空き家所有者100人に聞いた「売れなかった理由」ランキング
空き家を売りたいと思って不動産会社に相談しても、 すぐに売れるとは限りません。
特に地方の古い家や、長年放置された空き家では、 「売りに出したけれど買い手が見つからない」 「不動産会社に断られた」 というケースもあります。
今回は、空き家所有者100人の声をもとに、 「空き家が売れなかった理由」をランキング形式でまとめました。
- 空き家が売れない主な理由
- 地方の空き家が売却しにくい背景
- 残置物や老朽化が売却に与える影響
- 売れない空き家の次の選択肢
第1位 立地が悪く買い手が見つからなかった
最も多かった理由は、立地の問題です。
駅から遠い、車がないと生活できない、近くにスーパーや病院が少ないなど、 生活の利便性が低い地域では、買い手が限られます。
特に人口減少が進む地方では、 「家はまだ使えるのに、住みたい人がいない」 という状況も珍しくありません。
第2位 建物が古く、修繕費がかかりそうだった
築年数が古い空き家は、購入希望者から敬遠されやすくなります。
- 屋根や外壁の傷み
- 雨漏り
- 床の沈み
- 水回りの老朽化
- シロアリ被害
このような不安があると、購入後の修繕費が高くなるため、 買い手がなかなか決まりません。
第3位 残置物が多く内覧できる状態ではなかった
家具・家電・布団・衣類・食器・仏壇などが残ったままの空き家は、 購入希望者に良い印象を与えにくくなります。
「家の中が見えない」 「住むイメージができない」 「片付け費用がかかりそう」 と思われてしまうためです。
売却を考える場合は、先に残置物を整理することで、 内覧時の印象が大きく変わることがあります。
第4位 価格設定が高すぎた
相続した実家には思い入れがあるため、 「これくらいの金額では売れるはず」と考えてしまうことがあります。
しかし、売却価格は所有者の希望だけでは決まりません。 周辺相場、建物の状態、土地の条件、需要によって変わります。
価格を高く設定しすぎると、長期間売れ残り、 結果的に値下げを繰り返すことになる場合もあります。
第5位 不動産会社に取り扱いを断られた
地方の空き家や老朽化した家では、 不動産会社に相談しても取り扱いを断られることがあります。
理由としては、 売却価格が低い、買い手が少ない、調査や案内の手間が大きいなどが挙げられます。
不動産会社に断られたからといって、 必ずしも手放せないわけではありません。 0円譲渡や空き家マッチングなど、別の方法を検討できる場合があります。
売れない空き家をそのままにするとどうなる?
売れないからといって空き家を放置すると、 固定資産税や管理費がかかり続けます。
さらに、草木の繁茂、建物の劣化、近隣トラブル、倒壊リスクなども高まります。
- 残置物を片付ければ売れる可能性はあるか
- 価格を見直せば買い手が見つかるか
- 解体せずに譲渡できる可能性はあるか
- 0円譲渡や空き家マッチングの対象になるか
- 管理費・固定資産税を払い続けるべきか
売れない空き家の次の選択肢
空き家が売れない場合でも、選択肢は売却だけではありません。
- 価格を見直して再販売する
- 残置物を片付けて印象を改善する
- 解体せずに土地付きで譲渡する
- 0円譲渡を検討する
- 空き家マッチングで引き取り希望者を探す
特に、解体費用をかける前に、 「そのまま引き取ってくれる人がいないか」 を確認することは大切です。
まとめ|売れない理由を知ると、次の対策が見えてくる
空き家所有者100人への調査では、 立地、老朽化、残置物、価格設定、不動産会社に断られたことが、 売れなかった主な理由として挙がりました。
空き家が売れない場合でも、 片付け、価格見直し、0円譲渡、空き家マッチングなど、 状況に応じた選択肢があります。
大切なのは、売れないまま放置するのではなく、 早めに次の方法を検討することです。
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